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産業廃棄物収集運搬業許可取得までの標準的な取得までの期間について

  • MORI KENICHIRO
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分
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東京都新宿区の産業廃棄物許可申請、在留資格許可申請、補助金、に強いライジングサン行政書士事務所代表の森憲一郎です。


今回のブログテーマは、「産業廃棄物収集運搬業許可取得までの標準的な取得までの期間について」です。


産業廃棄物収集運搬業の許可取得は、事業を始める上で避けて通れない重要なステップです。しかし、「どれくらいの期間がかかるのだろう?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。この記事では、許可取得までの標準的な所要時間と、スムーズに進めるためのポイントを詳しく解説します。


【産業廃棄物収集運搬業許可、取得までの道のり】


産業廃棄物収集運搬業の許可取得にかかる期間は、申請先の自治体や提出書類の準備状況によって大きく変動します。一般的に、申請受付から許可が下りるまでには40日~60日程度を要するとされています。ただし、これはあくまで目安であり、書類に不備があった場合は2ヶ月以上かかることも珍しくありません。


1.講習会の受講と合格証の取得


許可申請には、JWセンターが主催する産業廃棄物処理業の講習会(2日間)を受講し、テストに合格する必要があります。この合格証のコピー(一部地域では原本)は申請時に必須となるため、早めに受講計画を立てましょう。


所要期間:講習会受講後、合格証がお手元に届くまでに約2~3週間かかります。

注意点:東京をはじめとする関東圏では、講習会の予約がすぐに埋まってしまう傾向があります。希望の日程で受講できるよう、余裕をもって申し込みましょう。


2.許可申請書提出の予約


各都道府県の産業廃棄物収集運搬の審査係に、許可申請書の提出予約が必要です。


所要期間:特に東京や関東では、予約が4~5週間先になることもあります。講習会の合格証が届くタイミングと合わせて、計画的に予約を入れることが重要です。


3.審査期間


申請書を提出した後、各都道府県で審査が行われます。


所要期間:宮城県庁の循環型社会推進課では、標準処理期間が3ヶ月(土日祝、補正期間を除く60日)とされています。保健所が管轄する申請窓口では、1~2ヶ月程度で許可が下りるケースもあります。



【許可取得を成功させるためのアドバイス】


1.早期の準備:必要書類の準備、講習会の受講、申請予約など、全ての工程を早めに始めることが、スムーズな許可取得への鍵です。


2.書類の確認:申請書類に不備があると、審査期間が大幅に延びてしまいます。提出前に何度も確認し、不明な点は事前に担当窓口に問い合わせましょう。


3.専門家への相談:行政書士などの専門家に相談することで、書類作成のサポートや申請手続きのアドバイスを受けることができます。


【まとめ】


産業廃棄物収集運搬業の許可取得は、計画的に進めれば決して難しいものではありません。この記事で解説した期間やポイントを参考に、ぜひスムーズな許可取得を目指してください。事業の成功に向けて、最初の一歩を着実に踏み出しましょう。


行政書士に依頼することで、書類作成の負担軽減、申請不備による手戻りの防止、そしてスムーズな許可取得が期待できます。


許可申請でお困りの方は、まずは専門家にご相談してみてはいかがでしょうか。

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