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完璧ガイド:外国人向け日本のビザ申請、つまづきやすいポイントと解決策

  • MORI KENICHIRO
  • 9月24日
  • 読了時間: 4分

東京都新宿区の在留資格許可申請、補助金、産業廃棄物許可申請に強いライジングサン行政書士事務所代表の森憲一郎です。

今回のブログテーマは、「完璧ガイド:外国人向け日本のビザ申請、つまづきやすいポイントと解決策」です。

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日本は、その豊かな文化、美しい自然、そして最先端の技術で多くの人々を魅了し続けています。観光、留学、就労など、様々な目的で日本を訪れたいと考える外国人は年々増えています。しかし、その第一歩となる「ビザ申請」は、多くの方にとってハードルが高いと感じられるかもしれません。


このブログでは、外国の方が日本のビザを申請する際に特につまずきやすいポイントを掘り下げ、それぞれの具体的な解決策を分かりやすく解説します。


つまづきポイント1:必要書類が複雑で、どこから手をつければいいか分からない


日本のビザ申請は、提出書類の多さとその複雑さに圧倒されがちです。申請するビザの種類(観光、就労、留学など)や個人の状況によって、必要な書類は細かく異なります。


【例】

・在留資格認定証明書(Certificate of Eligibility)

・ビザ申請書

・パスポート

・証明写真

・身元保証書

・戸籍謄本や住民票などの公的書類


【解決策】

まずは「目的」を明確にする:自分が何のために日本に行きたいのか(観光、仕事、学校など)をはっきりさせましょう。

外務省のウェブサイトをチェック: 日本の外務省のウェブサイトには、ビザの種類ごとに必要な書類が詳細に記載されています。まずはここを「公式の一次情報源」として確認しましょう。

大使館・領事館の情報を参照:居住国にある日本大使館や領事館のウェブサイトも必ず確認してください。国や地域によって、必要書類や手続きが異なる場合があります。


つまづきポイント2:申請から発行までの時間が読めない


ビザ申請の審査期間は、申請するビザの種類や時期、申請先の混雑状況によって大きく変動します。特に、留学や就労のピークシーズン(例えば、春先)は審査に時間がかかる傾向があります。


【解決策】

余裕を持ったスケジュールを立てる:航空券や宿泊先を予約する前に、まずはビザ申請を完了させましょう。余裕をもって、渡航予定日の数ヶ月前には申請を開始することをおすすめします。

最新の情報を確認する:申請先の日本大使館や領事館のウェブサイトで、最新の審査期間に関する情報を定期的に確認しましょう。


つまづきポイント3:在留資格認定証明書(Certificate of Eligibility)の取得が難しい

就労や留学など、中長期滞在のビザを申請する場合、まずは日本国内にいる受入先(会社、学校など)が「在留資格認定証明書」を申請する必要があります。この証明書がないと、ビザ申請を進めることができません。


【解決策】

日本の受入先と密に連携する:会社の人事担当者や学校の国際交流課などと密に連絡を取り、書類の準備状況や申請状況をこまめに確認しましょう。

専門家(行政書士など)に相談する:受入先の企業がビザ申請の経験が浅い場合、行政書士などの専門家を介して手続きを進めることも有効です。


つまづきポイント4:不許可になった時の理由が分からない


「ビザ申請が不許可になった」という知らせは、大きなショックです。しかし、不許可の具体的な理由が明示されないことが多く、なぜ不許可になったのか分からず、次の対策が立てられないという問題に直面することがあります。


【解決策】

書類の不備を徹底的にチェックする:申請書類に記入漏れや間違いがないか、提出書類に有効期限切れのものがないかなど、提出前に念入りに確認しましょう。

申請理由を明確にする:渡航の目的や理由を、書類上で具体的に、かつ説得力をもって説明できているか再度見直しましょう。

ビザの再申請も視野に:不許可になったからといって諦める必要はありません。不許可になった理由を推測し、必要であれば追加書類を用意したり、申請内容を修正したりして再申請することが可能です。


まとめ


日本のビザ申請は、確かに複雑で時間がかかる作業です。しかし、このブログで紹介したポイントを押さえ、計画的に準備を進めることで、そのハードルはぐっと下がります。


・正確な情報源(外務省、大使館)の活用

・余裕をもったスケジュール管理

・日本の受入先との密な連携

・書類の最終チェック

これらの対策を講じることで、あなたの日本への夢は必ず叶います。頑張ってください!


★在留資格申請でお悩みの方へ★

複雑なケースでも安心して申請できるよう、当事務所では許可されやすい申請書類の作成サポートを行っています

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